痛風と高尿酸血症の治療のポイントは・・・「薬物療法」と「生活改善」の2つになります。
いきなり痛風発作を起こした場合は、まず、痛みや腫れを取り除く緊急の治療が必要になります。
しかし、この治療は痛風発作を、沈静化するための対症療法で、痛風と高尿酸血症を治す本当の治療ではないのです。
痛風発作がおさまってからが本当の治療のはじまりになります。
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まず、患者さんの症状と尿酸値を上昇させる原因に応じて、最も適切と思われる「尿酸値を下げる薬(尿酸低下剤)」を服用することになります。
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ここで、重要なポイントが・・・!?
尿酸値を急激に下げてしまうと痛風発作を起こしてしまう危険性が!
尿酸低下剤を使用すると体内の尿酸は減少していきます。
しかし、発作を起こした患部の関節部などには結晶化した尿酸が大量に蓄積しています。
体内と患部との間の尿酸値の大きな「差」により、再び白血球が尿酸結晶を攻撃し始めてしまい・・・。
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痛風発作が再発してしまいます。
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治療開始後、6ヶ月以内に予兆を含めて40%前後の人が痛風発作を体験してしまうようです。
1日も早く尿酸値を正常値まで下げようと、薬を多めに服用したり、強めの薬にしたりすることは危険で、尿酸排泄促進剤をいきなり大量に服用すると、尿中に排泄される尿酸の量が急増します。尿酸を排泄するために腎臓にとっては、激しい負担となります。
ゆくゆくは、腎臓の機能低下を引き起こしたり、尿路結石の原因になったりします。
尿酸値を低下させるペースに基準値があるわけではありませんが、半年くらいかけて正常値まで下げていくのがベストでしょう。
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「薬物療法」は単独の場合、生涯続きます。
尿酸低下剤を1年ほど服用して、「もう大丈夫だろう!!」と、勝手に服用を中止してしまうのはとても危険です。
長い間痛風発作もなく、定期健診でも尿酸値が正常になると、つい油断してしまうものです。
服用を中止したとたん、尿酸値が再び急上昇し、痛風発作の再発が起こる可能性が高くなってしまうのです。
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それでは、「薬を一生飲み続けなければいけないのか・・・」といって、がっかりすることはありません。
「薬物療法」と「生活改善」がうまく相乗効果を発揮すれば、薬を飲み続ける生活からは解放されるかもしれません。
※尿酸値を下げるポイントとは?も是非、御読みくださいね。